この度は「不動産の知恵袋」にご来場を頂き、誠にありがとうございます。

本ブログを管理しております青山慶祐(あおやまけいすけ)と申します。

私は不動産業界に席を置いて、既に20年以上が経過する現役の中堅営業マンです。(「ベテラン」と呼ばれることが多いのですが、個人的には『いつまでも中堅でありたい』と願っております)

なお、以前は某建材メーカーに営業マンとして勤めていたのですが、転職を決意して不動産業界の門を叩くこととなりました。

ちなみに、勤務している会社は東京都内某所にある中小企業(零細企業)となりますが、この業界としては非常に珍しく一度も勤め先を変えることなく現在に至っています。

また、入社当初は賃貸の客付け営業マン、その後は賃貸部門のチーフ(主な仕事は賃貸管理)を務めましたが、社長の鶴の一声で売買部門に配属されて以来、売買仲介、建売用地の仕入れや現場管理、そして収益物件の買取り・転売など、文字通り「あらゆる仕事を押し付けられている身」となります。

さて、ここまでのお話をお聞きになられると「私がすっかり不動産業界に馴染んでいる」ように思われるかと思いますが、業界に入った当初は毎日のように『いつ辞表を出そうか・・・』と頭を悩ませる日々が長く続いておりました。

そして、このような心理状態に陥ってしまった最大の理由は「初めて経験する仕事ばかりであるにも係わらず、誰も仕事のノウハウを教えてくれない」という状況によるものでした。

これは不動産業界全体に言えることですが、基本的に個々の社員が各々に課せられたノルマをこなすために日々奮闘していますので、新入社員に対して仕事のレクチャーをしている暇などあるはずがありませんし、

こうした先輩方自身も同じような環境で新人時代を過ごして来たが故に、「新入社員は自力で仕事を覚える」というのが業界の不文律となってしまっているのが実情なのです。

確かに、こうした考え方も悪くはないのかもしれませんが、新人時代の私には「訳のわからない仕事に振り回される」のが尋常ではないストレスとなっていました。

なお、こうした日々を送る中で私は『いつか自分が一人前の不動産業者になったら、これから業界入りする新人のためにマニュアルを作ってやる』との想いを強く抱くようになり、それが形となったものが、本ブログ「不動産の知恵袋」という訳なのです。

更に本ブログにおいては「不動産に関して全く知識がない」という方に、不動産業者並みの実力を身に付けていただくことを目指しておりますので、これから不動産投資家を目指す方や、親御さんから土地を相続された地主さん、これからマイホームの購入や売却を控えておられる方にも充分にお役立ていただける内容であるかと思います。

そして本ブログをお読みいただき、不動産取引や物件管理をスムーズに行っていただければ、管理人としては望外の喜びです。

また、ブログの記事だけではお伝えしきれない不動産の知識やテクニックもございますので、こちらについては電子書籍(アマゾンKindle)の販売を行っておりますので、以下にそのラインナップをご紹介をさせていただきます。

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